
先週の日曜日、ギャラリールーモで開催されていた渕上コウジさんの個展「絵空事典」を見てきました。渕上さんは、福岡で最も売れっ子と言ってもいいくらい活躍されているイラストレーターです。意外にも初めての個展とのことですごく楽しみにしていきました。

展示にもいろいろと趣向が凝らされており、

何やら気になる箱に空いた穴を覗くと。。。

バレリーナが踊っていたり、
なにげに置いてあるオペラグラスで上の方に目をやると。。

他人の部屋が覗けたり。笑
カワイイだけではない、どこかにチクッとするアイデアが
盛り込まれていて、ニヤッ、クスッとしながら鑑賞しました。

オオカミに様々なわなを仕掛ける赤ずきん。

立体もいい顔してました。

会場には渕上さんもいらして、お話しを伺うことができました。ほとんどが新作で、その制作期間は2ヵ月(!)とのこと。すごいパワーです。期待通りのいい展覧会でした。次回も楽しみにしてます!
渕上さんの作品はこちらでご覧いただけます。
渕上さんの個人サイト Turn! Turn! Turn!

現在、ギャラリールーモで開催されているカジグラ「ロゴ屋」展のオープニングイベントに行ってきました。プランナーの中村修治さんとカジグラ代表の梶原道生さんによるギャラリートークには、会場に入りきれないほどの来場者でした。ゆったりとしたテンポで始まったお話しはクライアントとデザイナーの立場からロゴ・シンボルへの思いや求められる役割などを、飾らない言葉で話されていました。来場されていたクライアントの方々とも良い関係を築かれている様子で正直うらやましくも感じました。会場にはこれまでのロゴと、それを展開したツール類が展示されていましたが、あまりの人の多さにゆっくり見られなかったので改めて行ってみようと思います。
会場の様子がわかるルーモさんのブログ。
ルーモ日誌
カジグラ「ロゴ屋」展
5月6日(水・祝)まで開催
12:00~20:00(最終日は18:00まで)
ギャラリールーモ 〈HP〉
福岡市中央区警固1-12-5-201
tel092-215-0115
株式会社 カジグラ 〈HP〉

先週の金曜日、原研哉さんの講演会に行ってきました。古来、日本の文化には“空白”という概念が背景にあり、造形的に簡潔であるだけの“シンプル”とは違いそこに「意味」や「価値」を見いだし、その“空白”を共有できるところに日本人の個性があると。神社や茶の湯等を例に、非常にわかりやすく説明してくださいました。デザインのプレゼンも明快なんだろうなぁ。その話の中で特に印象に残ったのはシンボルの話。日本の国旗を例に、ただの赤い円には元来なんの意味はない。つまり空白。しかし、太陽に感じたりさらには戦争や侵略を想起させたりと、それを受け取る人が様々な意味を付与しているのだと。シンボルに十分な受容力があると、様々な見立てを許容し、内包できるのだと。デザインをする上で、背筋がピンと伸びるような講演会でした。
その後、原さんを囲む会にも参加したのですが会場は参加者で溢れかえっており、残念ながら原さんとは少ししかお話しできませんでした。
しかし参加者の中に以前からお話ししてみたかった福岡のデザイナーさんがちらほらといらっしゃっていろいろとお話を聞いて刺激を頂きました。その後は場所を変え、その方のおしゃれな事務所でこれまた素敵なデザイナーさんを交えて朝まで。。収穫の多い1日でした。
日曜日、津川和美さんの第1回個展に行ってきました。グラフィックデザイナーである津川さんが、現代美術に挑戦する!と聞いたのは1ヵ月ほど前でしょうか?「何するの」って聞いたら「わら半紙を使ってね、うんぬんかんぬん。。」と楽しそうに説明してくれていました。
さて、どんなものになるのかなと楽しみにして会場に。

会場には多数のわら半紙に描かれた
抽象的で有機的な線画が壁一面に。

ふわ、ふわっと1枚1枚ゆられて、
それもまた面白かった。

竹ペンで描かれた線は不規則でやわらかい印象
わら半紙の粗い紙質のにじみも良い味でした。

パネルには独特のデフォルメが楽しい
子供や動物などのイラストも。

このイラスト、好きです。
彼女は非常にバイタリティーとアイデアに溢れていて、いつも刺激を与えてくれます。次は何をするのかな。楽しみにしてます。
ようやく行きました。参加しているのに。。たくさんの方々に行ってきたよと、嬉しい言葉もいただきました。展覧会的なものはひさしぶりだし、新作でもないので躊躇しましたが下がり気味のモチベーションを奮い立たせるきっかけにはなりそうです。来て頂いた方々、本当にありがとうございました!展覧会は19日まで(月曜休廊)です。

HelveticaのDVD、良かったなぁ。購入せねば。